安全教育バイブル vol.8 ~「覚えの悪い部下」はいらない。ただ、周波数が合っていないだけだ~

安全教育バイブル Vol.8 - タイプ別指導法
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安全教育バイブル Vol.8

「覚えの悪い部下」はいらない

周波数が合っていないだけだ。

「何度言ってもわからない」「ポカンとしている」。
それは部下の能力不足ではなく、あなたが発信している「教え方の電波」が、部下の「受信機」とかみ合っていないだけかもしれません。

人にはそれぞれ、情報を脳に入力する際の「得意なルート(VAK)」があります。
指導者が相手に合わせてチャンネルを変える(カメレオンになる)ことが、教育の鉄則です。

📶 ❌

通信エラー

送信:理屈(言葉)
受信:感覚(体)

「伝わらない」

3つの「受信タイプ」 (VAKモデル)

部下はどのタイプ? 口癖や好みを観察してみましょう。

👀 Visual

視覚優位タイプ

「見ればわかる」派

  • 図解、写真、動画を好む
  • 口癖:「イメージが湧かない」「全体像は?」
👂 Auditory

聴覚・言語優位

「理屈が知りたい」派

  • 論理的説明、定義を好む
  • 口癖:「結論は?」「根拠は?」
Kinesthetic

体感覚優位タイプ

「やってみなきゃ」派

  • 実技、触れることを好む
  • 口癖:「しっくりこない」「手応え」
Simulation

飛行隊長シミュレーター

あなたは飛行隊長です。3人の新人パイロットに操縦技術を教えてください。
彼らのタイプに合わせて、最適な「言葉」を選べますか?

👀

パイロットA

「計器の針の動きが見たいです」

👂

パイロットB

「なぜそうなるのか理屈が知りたいです」

パイロットC

「実際にやって体で覚えたいです」

タイプはバラバラである

一般的に、人の学習タイプは偏っています。
あなたが「理屈(聴覚)」で説明するのが得意でも、部下が「感覚(体感覚)」派なら、あなたの言葉は右から左へ抜けていきます。
自分の得意な教え方を押し付けないことが重要です。

※グラフは一般的な傾向のイメージです。個人差があります。

迷ったら「全方位爆撃(マルチチャンネル)」

相手のタイプがわからない? ならば、全部セットで伝えましょう。
これが「4段階教授法」の真髄でもあります。

📸

1. 見せる

写真・実物・手本

+
🗣️

2. 話す

理由・手順・理屈

+
🤲

3. やらせる

実技・体験

どれか一つのチャンネルがヒットすれば、部下は覚醒します。

次回 Vol.9 予告

【教官の条件】「待つ」ことができるか

~我慢のリーダーシップ~

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