【志宣言】
「一人でも多くの人が安全に安心して仕事が出来る社会と職場を創る。」
令和4年3月、私は陸上自衛隊の業務管理教育を朝霞駐屯地で受講し、当時社会保険や年金について教えていただいた社会保険労務士の先生の影響を受けてこの仕事に興味を持ちました。
そして当時の同期生に「社会保険労務士にオレはなる!」と宣言し、がむしゃらに勉強し、令和5年10月になんとか合格することが出来ました。
その後、定年後は社労士事務所に勤務したいと地方協力本部の援護センターに打診していただくも、「資格だけ持っていても、実務経験の無い50代に求人は無い!」と言われ、転職エージェントに登録し、定年後の就職活動を始めるも、東海地方、関西地方の大手事務所に門前払いを食らい続け、意気消沈していました。
そんな時、志師塾の卒業生であった高校と大学の同郷の先輩からお声掛けいただき、営業活動もしたことが無い元自衛官が起業という選択肢を選んでしっかりやっていける様、志師塾という先生業に特化した起業塾に入ることになりました。
志師塾では第116期生として、21名の様々な経歴やバックグランドを持ち、年齢も20代から60代と非常にバラエティーに富んだ仲間たちと、令和6年8月からほぼ毎月、新宿で机を並べて勉強をしてきました。
志師塾では、同期や講師、メンターやコンサルの方のみならず、前後の期の方々とも軽易にオンラインミーティングをすることが推奨されています。様々な業種の人々と話す中で、いつもなぜ自衛官から社労士になろうと思ったのかとほとんどの方から問われました。労働基準監督署、年金事務所又はハローワークで働いていた方が社労士に成ることはよく有り、それぞれの過去の仕事の専門性を得意分野とすることが出来ます。でも自衛官は・・・ということで私もこの半年悩み、人材育成〜ハラスメント対応を経て、操縦士で航空安全にも長年関わってきたことから、社会保険労務士として労働安全衛生を得意分野とし、労災事故で命を失ったり怪我をする人を1人でも無くすことを生涯の仕事としてやっていこうと決めました。この境地に至ることが出来たのも、志師塾での学びと、かけがえのない同期生たちとの研鑽の日々であったと思います。
様々な紆余曲折を経て、令和7年1月22日(水)、晴れて半年のインプット期間を修了し、本日からは顧客獲得のための実践期間に突入することと相成りました。
この最後の講義に前後して、社会保険労務士証票と社会保険労務士会会員徽章も届きました。
今後はこの志宣言を実現できるように精進して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
