🔴 トップニュース
防衛装備庁、「迎撃ドローン早期取得プログラム」を公募開始 8月下旬にも量産契約へ
防衛装備庁は6月5日、自爆型ドローンに対抗する「迎撃ドローン」を早期取得するための企業提案を募集すると発表した。対象は高度約5,500m・速度460km/h・重量600kg以下の攻撃型無人機を迎撃できる機体で、ウクライナ戦場で実証されたTerra Drone製「Terra A1」なども候補に挙がる。提案締切は6月29日、7月下旬に実証試験、8月下旬に量産契約を目指す。
📰 防衛装備庁・ITmedia NEWS
日米、「レゾリュート・ドラゴン26」「バリアント・シールド2026」を6月下旬〜7月に実施 Typhonシステムを日本に永続配備へ
防衛省は5月下旬、陸上自衛隊と米海兵隊が九州・南西諸島で実施するResolute Dragon 26(6月20〜30日)と、自衛隊が参加するValiant Shield 2026(6月22日〜7月1日)の2大演習を発表した。注目点はValiant Shieldで展開するTyphon中距離ミサイルシステムが演習終了後も日本国内の米軍基地に継続保管される点で、昨年の「演習後に持ち帰り」から踏み込んだ前進配備となる。
📰 防衛省・USNI News
📌 今週の主なトピック
1
日米拡大抑止協議(EDD)を6月8〜9日に開催
外務省・防衛省は、核抑止・ミサイル防衛・同盟戦略について日米間で深掘りするEDDを6月8〜9日に実施すると発表した。今回はトランプ第2次政権発足後の同盟管理が焦点となり、拡大抑止の信頼性向上に向けた意見交換が行われる見通し。
📰 外務省・防衛省
2
小泉防衛相、インドネシア国防相と会談 防衛協力拡大で合意
小泉防衛大臣は6月5日、訪日中のシャフリィ・インドネシア国防相と会談し、海洋安全保障や装備品・技術協力の強化について意見交換を行った。インドネシアとの防衛協力は南シナ海の安定に向けた「同志国」ネットワーク拡充の一環。
📰 防衛省
3
宮﨑副大臣、ノルウェー副大臣と会談 欧州連携を確認
宮﨑防衛副大臣は6月4日、ノルウェーの防衛副大臣と会談し、防衛協力推進で一致した。日本は防衛装備・技術協力の枠組みを欧州各国と広げており、NATO加盟国との関係深化が加速している。
📰 防衛省
4
海上自衛隊・フィリピン海軍が共同訓練を実施
6月2日、海上自衛隊とフィリピン海軍が共同訓練を実施した。フィリピンとの訓練は近年急増しており、南シナ海における中国の海洋進出に対する「同志国」連携の強化を示すものとなっている。
📰 統合幕僚監部
5
自衛隊、不発弾処理事業「オペレーション・レンダー・セーフ」に参加(6月1〜20日)
自衛隊は6月1〜20日の期間、多国間不発弾処理事業「オペレーション・レンダー・セーフ」に参加し、人道的安全保障分野での国際貢献活動を実施している。
📰 防衛省
🌏 国際動向
🌏 日本「サザン・シールド」戦略――南西諸島に急ピッチで防衛体制構築
米国の安全保障コミットメントへの不透明感を背景に、日本は与那国・宮古・石垣・奄美大島を中心とした南西諸島に電子戦・対艦ミサイル・防空システムを配備する「サザン・シールド」戦略を加速中。2026年度予算(約8兆円超、過去最大)の多くがこの方面に充当される。
📰 Al Jazeera・防衛省令和8年度予算資料
🌏 自民党、安保文書改定提案を発表 迎撃ドローン・長距離潜水艦・太平洋監視を柱に
自民党は5月18日、安全保障3文書改定に向けた提言草案を公表した。迎撃ドローンの加速配備、高エネルギー兵器の整備、太平洋監視能力の強化、長距離ミサイル搭載潜水艦の開発などを盛り込み、「少なくとも1年間の継戦能力確保」を求める内容となっている。年末の内閣決定を目指し具体化が進む。
📰 共同通信・Kantenna
🌏 米Typhonミサイルシステム、Valiant Shield後に日本国内へ永続配備
バリアント・シールド2026の一環として展開される米陸軍のコンテナ型中距離Typhonミサイルシステムが、演習終了後も日本国内の米軍基地に保管される見通し。昨年の演習後に米国へ持ち帰ったことと対照的で、前進配備の既成事実化という観点で注目される。
📰 USNI News
📎 来週の注目点